
ついに僕の飲食店開業計画が進み始めた!
創業融資もおりたし、今の会社を辞めて夢に突き進むぞー!!



ちょっとおまちください。
その前に、“クレジットカード”の契約はお済みですか?



えっ、カード?
普段使ってるのがあるし、それでいいんじゃないの?



会社員である今こそが、カード審査が通りやすいラストチャンス。
開業してからでは、「無職扱い」で審査に落ちるリスクが跳ね上がるんです。
しかも、事業用と生活用のカードを分けることは、開業後の会計処理でも超重要。
辞表を出す前のこのタイミングで、最低2枚は確保しておきましょう。
- 脱サラ前にクレジットカードを作るべき3つの理由
- 開業準備に役立つ“事業用カード”と“生活用カード”の違い
- 脱サラ前の今だから通る!用途別おすすめカード5選+α



クレジットカードの準備は、脱サラ準備の“最重要項目”のひとつです。
失敗を防ぐのは「勢い」より「段取り」。
このタイミングを逃すと、あなたの選択肢は確実に狭まります。
第1章|なぜ「辞める前」に作らないとダメなのか?





でもさ、正直クレジットカードって後からでも作れるっしょ?
開業届出して、屋号もつけて、名刺もあって…それでも審査落ちるの?



落ちること、かなりあります。
特に“独立直後”は、社会的信用が激減している時期です。
会社員 → 個人事業主になったら信用力はこう変わる
ステータス | 審査の通りやすさ | 信用情報の評価 | カード選択肢 |
---|---|---|---|
会社員(正社員) | ◎ 非常に高い | 安定収入あり | 多くのカードに申し込み可能 |
フリーランス初期 | △ 厳しくなる | 収入不安定 | ビジネスカード限定など制約増 |
開業直後(登記後) | × ほぼ通らない | 実績ゼロ扱い | 審査落ちリスク大、法人カードは特に厳しい |
- 審査が通りやすい「今」がチャンス
- 無職になるとクレヒスに空白ができ、信用スコアが激減します。
- 事業と私用の支出を分けられる
- 青色申告の帳簿、確定申告、会計ソフト連携などで差がつきます。
- 経費の証明になるカード履歴が残せる
- 開業費や事業支出を証明する「履歴」がそのまま税務対策に活きてきます。



とくに③は見落とされがちですが超重要。
開業前に使った費用(物件取得費や仕入れ準備など)は「開業費」として資産に計上できる。
だけど、それを証明できるカード履歴がなければ税務署も信じてくれないのです。



なるほど…レシートだけじゃ不十分ってことか。
会計ソフトとカード履歴がつながってると一気にラクになるんだな。



そのとおりです。
しかも、開業後はPOSレジやネットバンキング、広告の支払いなんかも全部カードになる。
カードをきちんと整理しておかないと、事業と生活がズブズブに混ざることになります。



将来的に“帳簿が証明にならない”という事態を避けるためにも、
いまのうちにカードを使い分ける体制を整えておくことが合理的です。
第2章|個人カードとビジネスカードの違い【使い分けのコツ】





でも実際、ビジネスカードって本当に必要なの?
普通のクレカを仕事でも使えばいいだけじゃないの?



いい質問ですね。たしかに1枚で全部まかなう人もいますが、
脱サラして本気で事業をやるなら、個人カードとビジネスカードは使い分けるべきです。
個人カードとビジネスカードの違い(比較表)
項目 | 個人カード | ビジネスカード(法人・個人事業主) |
---|---|---|
対象 | 個人 | 事業主・法人 |
主な用途 | 日用品・生活費 | 仕入れ・経費支払い |
引き落とし口座 | 個人口座 | 法人口座または屋号付き口座 |
利用明細 | 自分用 | 従業員利用も可、部門別管理対応 |
ポイント・特典 | 一般的(マイル・還元率) | 出張・福利厚生・会計サポートが充実 |
会計ソフト連携 | △ 連携は一部可能 | ◎ 対応ソフト多数(freee/MFなど) |
審査に必要な情報 | 勤務先・年収・本人情報 | 開業届・屋号・確定申告控えなど |
税務処理のしやすさ | △ 支出の切り分けが面倒 | ◎ 経費の可視化・仕訳が自動化できる |



個人カードで事業経費を払っても、帳簿上で「私費」と混ざりやすくなります。
開業後の会計がごちゃつくと、確定申告・融資・税務調査の際にリスクになります。
- 事業用①:仕入れ・設備・広告費用用
- 事業用②:税金・社会保険・納付用
- 生活用①:日常の固定費
- 生活用②:趣味・変動費
……と分けておくと、将来的にはさらに記帳の手間が減ります!



カードでここまで経理の効率が変わるなんて思わなかったな…
これは「辞める前にやっておくべき」ってのも納得だわ。



その気になったところで、
つぎは「実際におすすめのクレジットカード5選+α」です。
“信用力のある今”だからこそ通るカードを紹介します。
第3章|事業用におすすめのクレジットカード





事業用カード? っていっても、どれが事業用に向いてるとかあるの?
普通のクレカと何が違うのか、いまいちピンとこないんだよな…



特に脱サラ初期は、資金繰りも記帳も「自分一人」でやる必要がありますから、
経費管理が簡単にできるカードが重宝されます。
- 審査が通りやすいこと(=開業初期でも申請できる)
- 会計ソフトと連携できること(=記帳の自動化)
- 経費の見える化がしやすいこと(=後から領収書を探さなくて済む)



カードの選び方は、“高ステータス”よりも“業務の効率化”。
経理に強くなれるカードが、長く使えるカードです。
おすすめ度 ★★★ マネーフォワード ビジネスカード
“記帳の自動化”を叶える1枚


\年会費無料で何枚でも発行可能! /
年会費 | 永年無料 |
---|---|
対象 | 個人事業主・フリーランス・法人代表 |
会計ソフト連携 | ◎ マネーフォワードクラウドと完全連携(freeeとも可) |
明細の自動取り込み | ◎ 仕訳が自動生成。レシート添付もOK |
利用枠 | 最大300万円(利用実績に応じて) |
審査条件 | 開業届があればOK(法人登記なしでも通過例あり) |
その他特典 | 利用シーンごとに「複数カード」発行可能 |
開業直後でも審査に通りやすく、会計ソフトとの連携で記帳が自動化。
経費と私費の区分けがラクになり、確定申告や融資審査にも強くなれます。
脱サラ後、経理に追われない仕組みをつくるならこの1枚から。
おすすめ度 ★★☆ 三井住友カード ビジネスオーナーズ
“年会費無料×信頼感”の鉄板カード


\年会費永年無料 /
年会費 | 永年無料(追加カードも無料) |
---|---|
対象 | 個人事業主・法人代表(副業フェーズでもOK) |
会計ソフト連携 | ◎ マネーフォワード/freee 連携対応 |
利用明細管理 | WEB明細・アプリで簡単管理。複数枚の利用内訳も把握しやすい |
利用枠 | 最大500万円(信用情報と利用実績による) |
特典 | VISAビジネスオファー/ビジネス情報ポータルの優待が使える |
ステータス性 | 大手企業が使う信頼ブランド。金融機関との相性も◎ |
「ビジネスカード=年会費が高い」という常識を覆す1枚。
審査難易度も比較的低く、創業初期から持てる“王道ブランド”。
信頼性・管理機能ともにバランスが取れた、最初の1枚にぴったりです。
おすすめ度 ★☆☆ JCB Biz One 一般カード
“堅実派”のための老舗ビジネスカード


\期間限定最大51,000円相当プレゼント /
年会費 | 初年度無料(2年目以降1,375円/年100万円以上利用で無料) |
---|---|
対象 | 個人事業主・法人(設立間もない場合も申請可能) |
会計ソフト連携 | freee・マネーフォワード連携対応 |
付帯サービス | 福利厚生クラブ/JCBオリジナルシリーズ優待多数 |
支払サイト | 最大60日間(支払猶予あり・資金繰りにも効果) |
利用枠 | 実績に応じて増枠(初期でも100〜200万円枠が出ることあり) |
JCBならではの“安心感”と“国内特化”のサポートが魅力。
年100万円の利用で年会費実質無料というコスパの良さが光ります。
老舗ブランドにふさわしい、堅実な経営者の第一歩にぴったりの1枚。
第4章|生活費・副業にも使える!個人用クレジットカード+α
おすすめ度 ★★★ 楽天プレミアムカード
生活費にも副業にも“圧倒的ポイント力”


\新規入会&利用で5,000ポイント/
年会費 | 11,000円(税込) |
---|---|
対象 | 個人(主婦・フリーランスも申請可) |
特典 | 楽天市場ポイント最大+5倍、空港ラウンジサービス付 |
公共料金の支払い | 可(楽天ポイントが貯まる) |
キャッシング枠設定 | 任意(申請時に外せば審査通過率UP) |
家計簿アプリ連携 | 楽天ペイ/マネーフォワードME等と連携可能 |
ステータス性 | VISA/Master/JCBから選択可(ゴールド以上の印象) |
脱サラ後の不安定な生活費も、ポイント還元で少しでもお得に回せるのが強み。
楽天市場の買い物はもちろん、光熱費・通信費の支払いもザクザク貯まる。
家計と副業の管理を両立したい人の生活インフラカードです。
おすすめ度 ★★☆ エポスカード
“即日発行”OK!脱サラ直前の頼れる1枚


\ネットからのお入会で2000円分ptプレゼント /
年会費 | 無料(永年無料) |
---|---|
対象 | 学生~社会人・主婦・フリーランスまで幅広く対応 |
発行スピード | 最短即日(WEB申込+マルイ受け取り) |
特典 | 全国10,000店舗以上での優待割引、海外旅行保険自動付帯 |
公共料金支払い | 可能(固定費決済でポイントをコツコツ貯められる) |
キャッシング枠 | 任意(0円申請推奨) |
家計簿連携 | Moneytree/Zaimなどの主要アプリに対応 |
「やばい!辞表出す前にカード作ってない!」そんな人にも間に合う即日発行OK。
マルイだけじゃなく、公共料金・スマホ代などの日常支出でも活躍。
クレヒス(信用履歴)作りにも強い、持っておいて損のない鉄板カードです。
おまけ枠|生活スタイルで選べる“+α”の1枚





ここまでで5枚そろいましたが、
「地域性」や「支払いスタイル」で選びたい人向けに、あと1枚ご紹介します。


イオンカードセレクト
- 年会費 入会金:無料
- 特徴:イオン銀行と連携/WAONポイント還元
- 特におすすめ:郊外・ファミリー層・地方スーパー利用が多い人
\WAONPOINTいつでも基本の2倍/
PayPayカード
- 年会費:無料
- 特徴:PayPayチャージができる唯一のカード/TポイントもOK
- 特におすすめ:スマホ決済派/ポイント還元マニア
\抽選で最大5,000ポイントプレゼント /


第5章|よくある質問Q&A|脱サラ前のクレカ対策、みんなの疑問に答えます



いや〜スッキリした!
もう“カード作らずに辞めて詰む”ルートは踏まずに済みそうだ!
まだ聞きたいことがある人はコメント欄に書き込んでね!!
まとめ|“辞める前”にこそ、カードで準備を整える



脱サラする前にクレジットカードを作っておくべき理由は、大きく3つ。
- 会社員の信用力がある今しか審査が通りやすくないこと
- 事業用・生活用でカードを分けると帳簿ミスを防げること
- freeeやPOSレジとの連携で、経理の自動化がしやすくなること



特にfreeeやマネーフォワードを使うなら、
カードの選び方が「事業の効率」に直結します。
辞めてからでは遅い。まさに今が行動のタイミングです。



カードは、支出管理と信用の“両輪”です。
準備とは、未来のトラブルを未然に防ぐ行為。
脱サラ前にカードを整えることは、事業者としての初期装備です。



よし…カードは今のうちに申し込んでおこう。
次は、会計ソフトとPOSレジの連携についても調べてみようかな。
神ツールで開業準備を効率化する記事、そっちも読んでみよっと!

