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リピーターが増えない?その原因と最強集客法を解説【コンカフェ経営】

山本綺羅星

新規のお客さんは集めやすいと思うんだけど、問題はどれくらいの人がリピーターになってくれるかとても不安。
一見さんだけでは成り立たない商売でしょ?

アカガネ所長

コンカフェに限らず、リピーター獲得は小さな飲食店の永遠のテーマです。実は“リピーターが生まれやすい仕組み”って、ちゃんと存在しています。
それを最初から意識しておけば、お客さんは自然と“また来たくなる店”になりますよ。

この記事でわかること
  • 初来店のハードルを下げる「認知・接触」の具体策
  • リピーターを増やす接客・演出・SNSの運用ポイント
  • 開業前からできる“ファン育成”の仕組みづくりと、最強の武器=ホームページ導入戦略
シマナガ

リピーターが増える店には、必ず以下の3つの要素が揃っています。
1.お客との接点を維持するSNS運用
2.“推しキャスト”を可視化できる店内・接客設計
3.“次回来店の理由”を明示する仕掛け(イベント・特典・告知)
そして最終的には、SNSと連動した公式ホームページの導入が必須です。」

この記事を書いた人

こやけ企画代表:たがわひでゆき

たがわ ひでゆき

所有資格:行政書士・簿記2級
趣味:プロレス

1983年生まれ、旭川出身。
飲食店開業支援を手掛ける『こやけ企画』の代表。
長年運送業に従事しながら、キャリアチェンジを目指して3度目の挑戦で行政書士試験に合格。

脱サラを目指す方々に向けて、楽しくわかりやすく飲食店開業ノウハウを発信するブログ『脱サラ物語』を運営中。
将来、行政書士として独立開業することを目標に、日々準備を進めています。

私生活はサラリーマンとご当地レスラー「イソロク」として2足のわらじで活動中

目次

第1章|他のオーナーも同じ悩みを抱えてる

山本綺羅星

そっか……“仕組み”か……。
でも、私が不安なのって私だけじゃないのかな?
実際、SNSで“がんばってるけど空回りしてる”って話、けっこう見るし……

アカガネ所長

リピーターを増やすステップは、こうなります。

リピーターを増やす施策
  • SNS運用で“初回来店”をつくる
  • 来店後に“再訪する理由”を用意する(インセンティブ・ストーリー)
  • 来店履歴・キャストとの接点・イベント予定などを可視化できる“ホームページ”で囲い込む
シマナガ

つまり、SNSはきっかけ、ホームページは“関係構築の場”です。」

第2章|SNS運用で“興味の入口”をつくる

アカガネ所長

まずは、リピーターを作る以前に必要な「最初の来店=興味のきっかけ」をつくるSNS運用の全体像を整理します。

SNS運用の役割と位置づけ

項目内容
主な目的新規客の獲得(=初回来店につなげる)
使用媒体X(旧Twitter)、TikTok、Instagram(必要に応じてLINE)
投稿内容店舗の雰囲気、キャストの紹介、イベント告知、オフショット
成功のカギ「定期更新+キャストの人間味+ファンとのやり取り」
難しい点継続的な運用と投稿ネタの確保、投稿者のセンスに依存しがち
リピーター化への導線投稿から公式HPやLINE登録など“深い接点”へ誘導できるかが勝負
山本綺羅星

SNSって、単にバズらせればいいってわけじゃないんですね……。
ちゃんと“その先”につなげないと意味がないってことか……。

アカガネ所長

そうです。
SNSはあくまで“きっかけづくり”。
1回来てくれたお客さんが、“次も行こうかな”と思える流れが必要です。
具体的には、次のような導線設計を意識してください。

SNS→来店→リピーター化の流れ(モデル図)

フェーズ施策例ゴール
SNS投稿キャスト紹介・イベント予告・ショート動画お店を“知ってもらう”
フォロー獲得プレゼントキャンペーン・相互交流関係の“入り口”をつくる
来店促進SNS限定クーポン・「推しに会える日」投稿“初回来店”のきっかけを作る
継続来店誘導キャストの投稿に返信・お礼メッセージ“また来たい”と思わせる関係づくり
情報集約SNSプロフィール欄や投稿で「公式サイト」紹介常連化のための“囲い込み”
山本綺羅星

なるほど……。Xの投稿から、お客さんが“この子に会ってみたい”って思って、
お店の公式サイトでシフトを確認したり、予約できたりすれば──

アカガネ所長

その通りです。SNSで出会い、ホームページで関係を深める。
そして再来店や、推しキャストの“ファン化”へつなげる仕組みです。

第3章|ホームページは“関係性”を深める場

シマナガ

SNSが「初対面の場」だとすれば、ホームページは「少し仲良くなるための空間」です。
SNSだけで関係を築こうとすると、情報が流れてしまい、お客さんにとっても「一貫性のある店の世界観」が伝わりづらくなります。

アカガネ所長

SNSで気になってくれたお客さんに、”このお店、他とちょっと違うかも”って思わせる場所が必要なんだ。
それが“公式サイト”ってわけだね。

山本綺羅星

でも、SNSで全部見られる時代にホームページって必要なの……?

アカガネ所長

はい。以下の目的で“非常に有効”です。

ホームページの役割とメリット

目的内容
店舗の信頼性向上公式サイトがあることで、お店の“実在感”と“安心感”を演出できる
世界観の伝達コンセプト・内装・キャスト紹介などSNSでは伝えきれない情報を統一して掲載
情報集約・導線の整理シフト・予約・イベント情報をわかりやすく集約できる
再来店のきっかけづくりクーポン配布、ブログ更新、ギャラリー掲載などで“また来たい”気持ちを後押し
キャスト採用にも活用可能採用ページに求人情報や待遇を丁寧に掲載することで応募につながる
山本綺羅星

そうか……SNSで出会って、ホームページで“信頼”や“推し”が深まる流れなのね!

アカガネ所長

そのとおりです。
SNSと公式サイトの連携がうまくいくと、“ただのフォロワー”が“常連客”になり、“キャストのファン”へと育っていきます。

シマナガ

そして公式サイトは、SNSとは違って『消えない情報』。
イベント情報・営業時間・アクセスなどは固定ページに整理して記載するのが効果的です。

SNS × ホームページの役割分担(比較表)

項目SNSホームページ
目的認知・来店のきっかけ店の魅力の“固定化”と深掘り
更新性高(即時性・拡散性あり)低(情報をしっかり届ける)
情報の質雑多・キャスト主導公式・整理された店舗情報
来店導線投稿・DMなどで興味を引く予約やシフト確認などで再来店を促進
印象・信頼“ノリ”や“空気感”が伝わる“ちゃんとしたお店”と感じさせる

第4章|SNSとつながるホームページ設計術

アカガネ所長

綺麗なだけのホームページでは意味がありません。
重要なのは、SNSから流れてきた人の「関心」をキャッチし、関係性を深め、再来店につなげる設計です。

山本綺羅星

たしかに…。せっかくホームページに来てもらっても、
“ふーん”で終わったら意味ないわね。

アカガネ所長

ポイントは“SNSとつながってる”って思わせることです。
流入元と文脈をつなぐことで、ユーザーの温度が冷めないまま動いてくれるようになります。

ホームページに取り入れたい「SNS連携導線」

仕掛け具体例効果
SNSフィード埋め込みX(旧Twitter)やInstagramの投稿をリアルタイム表示店の“今”が伝わる/更新の手間を減らせる
キャスト紹介ページとSNSリンクキャスト紹介にSNSアカウントを掲載キャスト推しがフォロー→来店のきっかけに
TikTok動画の掲載バズった動画をトップページやイベント告知の中に埋め込む動画から来た人に“安心感”と“連続性”を与える
クーポン配布ページ「SNSフォローで使える限定クーポン」を掲載来店動機を作る・再来店率UP
スケジュール&イベント情報出勤情報、イベントスケジュールをSNS投稿と同内容で反映情報の見逃しを防ぎ、再来店を後押し
問い合わせボタンにSNS連携フォーム以外に「XのDMでもOK」なども明記気軽なコミュニケーションを促す
シマナガ

ホームページ内の情報が“SNSと違う”と混乱を招きます。
できる限り内容を連動させ、一貫性を保ってください。

山本綺羅星

なるほど…!SNSで見かけて、サイトに来て、気になってたキャストの出勤を確認して、
イベント日にクーポン使って来店──っていう流れ、現実的ね!

アカガネ所長

そっから常連客になって、箱推しにもなる。
SNSで興味、ホームページで信頼、そして来店と推し活──この導線ができたら最強ですよ。

“推されるお店”になるために

山本綺羅星

SNSもホームページも、なんとなくじゃダメ。
どっちかだけじゃ集客もリピートも頭打ちになるのね…

アカガネ所長

SNSで出会い、ホームページで信用し、
お店で推し活してもらう。
この流れができたとき、“箱推し”の常連客が育ちます。。

リピーターを生む3ステップ導線

ステップ内容ポイント
①SNSで発見TikTokやXで店やキャストの“魅せ場”を発信「バズ」より「共感・親近感」を重視する
②HPで信頼メニュー・出勤表・クーポン・世界観を発信情報の整理と、SNSと“つながった感”がカギ
③再来店クーポンやイベント、推しキャストで再訪を促す来店後のアフターフォローが次の来店を生む
シマナガ

この流れを“設計”しておくことで、
広告費やビラ配りに頼らずとも、ファンが自走してくれる構造ができます。

山本綺羅星

たしかに…
初来店の動線はSNSとクーポン、
リピートの動線は推しのSNSと出勤表──
ちゃんと仕組みにしておけば、安心感ある~!

SNSとホームページ、なぜ連携が「最強」なのか?

項目SNSだけホームページ連携あり
認知拡大◎ TikTokやXでバズれば一気に拡散◎ 同様に拡散できる
情報の整理性✕ 流れていく・探しにくい◎ メニューや料金、キャスト紹介が一覧で見れる
信頼感△ 個人運営と区別がつきにくい◎ 公式サイトの体裁で安心感UP
リピーター化△ 投稿を追ってもらう必要あり◎ メルマガ・フォーム・会員機能で定着を支援
採用導線△ DMが主、トラブルも多い◎ 募集要項や応募フォームを明示できる
山本綺羅星

じゃあ、どうやって「SNS×公式サイト」を活かせばいいの?

アカガネ所長

SNSは“出会い”、ホームページは“定着”です。
どんなにSNSで話題になっても、来店のハードルや再訪のきっかけがなければ、リピーターにはなりません。

シマナガ

公式サイトがあるだけで、採用も集客も一気に効率化されます。
特に、CRM(顧客管理機能)がある3do1のようなサービスは、飲食や夜職業態との相性が高いです。

ホームページのつくり方
  • SNSで興味を持たれた人に、ちゃんと届けるページを用意する
  • 問い合わせ・キャスト応募・物販…次のアクションの導線を明確にする
  • 手軽に始めるなら、3do1(サンドイッチ) のライトプラン(月額900円〜)で十分!
山本綺羅星

今のうちに、SNSと連動できる公式サイトを立ち上げておくのが安心ね。…よし、ここからが本番。

はじめてでも安心!3do1でホームページを作る流れ

ステップ内容補足・ポイント
① 無料登録3do1公式サイトでメールアドレスを登録初期費用0円、広告付きプランなら月額無料から試せる
② テンプレート選択テーマ・色・構成を選ぶカラーやレイアウトはあとから自由に変更OK
③ コンテンツ入力メニュー、キャスト紹介、料金などを入力ブロック単位で編集できて直感的。スマホからでも作業可能
④ フォーム設置「お問い合わせ」や「キャスト応募」フォームを追加記入項目は自由にカスタマイズ可能。DM対応より安全&安心
⑤ 公開&共有SNSプロフィールにURLを設置して集客スタートSNSと連動することで効果を最大化!
山本綺羅星

思ったより簡単じゃん…これなら、オープン前でも準備できるわね

山本綺羅星

まずはアタシが身体を張ってフォロワーさんを獲得します!

シマナガ

トップページは一番大切です。
有効に活用しましょう。

まとめ

アカガネ所長

新規集客にはX(旧Twitter)やTikTok。
定着にはキャスト教育とSNS連動の公式サイト。
この2つ“線”がつながって、やっと“面”になります。

シマナガ

数を追うだけでは限界がきます。
訪問者を“誰か”として把握し、再来店への導線を設計しないと“売上の山”は安定しません。
リピートこそ、最強の集客です

山本綺羅星

……なるほど。やっぱり、
“ただバズる”だけじゃ意味がないってことね。
公式サイトを活かすにも、ちゃんと【事業全体の設計図】が必要か……
ちょっと、本気で【事業計画書】ってやつ、作ってみようかしら

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