居酒屋を個人で開業するには?成功事例から学ぶワンオペで勝つ方法

甲斐承太郎

居酒屋ってさ、みんなで美味しい料理食べてお酒飲んで、あの空気感が好きなんだよね。
でも、僕みたいな個人が店を出すってやっぱり難しいのかな?
チェーン店だらけだし、人を雇うお金もないし……ワンオペで居酒屋なんて、現実的にありえるの?

アカガネ所長

そうですね。
たしかに大きな店舗や複数のスタッフを前提に考えると、個人で居酒屋を始めるのは難しく思えるかもしれません。
だけども――“個人にしかできない居酒屋”というのも、あるんですよ。
たとえば、10坪にも満たないような小さな空間で、店主が一人で切り盛りするお店。
小さいからこそ、目が行き届く。
一人だからこそ、こだわりが伝わる。
そんな居酒屋が、今ちょっとした注目を集めているんです。

この記事でわかること
  • ワンオペで居酒屋を開業する現実的な方法と必要な準備
  • 実際に成功しているワンオペ居酒屋の具体的なスタイルがわかる
  • ワンオペでも無理なく回せるメニュー構成と導線の考え方が学べる
シマナガ

10坪未満の小さな居酒屋を一人で回すスタイルは、
少人数時代の“最適化された飲食ビジネスモデル”です。
むしろ、個人だからこそ勝てるやり方です。

この記事を書いた人

こやけ企画代表:たがわひでゆき

たがわ ひでゆき

所有資格:行政書士・簿記2級
趣味:プロレス

1983年生まれ、旭川出身。
飲食店開業支援を手掛ける『こやけ企画』の代表。
長年運送業に従事しながら、キャリアチェンジを目指して3度目の挑戦で行政書士試験に合格。

脱サラを目指す方々に向けて、楽しくわかりやすく飲食店開業ノウハウを発信するブログ『脱サラ物語』を運営中。
将来、行政書士として独立開業することを目標に、日々準備を進めています。

私生活はサラリーマンとご当地レスラー「イソロク」として2足のわらじで活動中

目次

小さな居酒屋のメリット・デメリット

甲斐承太郎

なるほど…。でも小さい居酒屋って、やっぱり売上とか少なくなっちゃうんじゃない?
ちゃんとやっていけるのかなあ。

アカガネ所長

そこがポイントなんですよ。
確かに、10坪未満の小さな居酒屋には制約もあります。
だけど、“小さい”ことには明確な強みもあるんです。

小さな居酒屋・ワンオペ経営のメリット

  • 固定費が低い
     → 家賃・人件費が抑えられるので、少ない売上でも黒字化しやすい。
  • 運営がシンプル
     → 仕入れ・仕込み・営業・会計まですべて把握できる。トラブルが少ない。
  • 自分の理想の店が作れる
     → コンセプト・メニュー・接客スタイルまで全て自分の裁量で決められる。
  • お客との距離が近い
     → 常連との関係が深まりやすく、リピート率が高い経営が可能。
  • 撤退・業態転換もしやすい
     → 初期投資が少ないから、万が一のときも被害が小さい。リスト
    甲斐承太郎

    おお…なんか、小さいってマイナスじゃないんだね。
    逆に強みになってるのが面白いな。

    シマナガ

    その通り。
    けれど、もちろん注意点もあります。

    小さな居酒屋・ワンオペ経営のデメリットとリスク

    • 体調不良=営業停止
       → 代わりがいないため、1日の休業がそのまま損失に。
    • 繁忙時に対応しきれないことも
       → 一度に複数の来客があると、提供や接客が遅れてしまうことも。
    • 営業中にトラブルが起きると全部一人で対応
       → 電話対応・クレーム・洗い物・会計…全部自分。
    • 長時間労働になりやすい
       → 開店準備から閉店、片付けまでを一人でこなすため、体力的負担は大きい。
    • 精神的に孤独になりやすい
       → 困った時に相談相手がいないと、モチベーション維持が難しいことも。

    小さい店は、無理をすれば一瞬で壊れます。
    だからこそ、「背伸びしない設計」と「仕組み化」が必要です。

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    どんなスタイルで始められる?小さな居酒屋の業態アイデア

    甲斐承太郎

    たしかに、ワンオペにもメリットがあるのは分かったけど…
    どんな業態なら一人で無理なく回せるのかな?
    普通の居酒屋って、揚げ物に焼き物に刺身に…って忙しそうだけど?

    アカガネ所長

    いいところに気づきましたね。
    すべてのメニューを幅広く揃える“総合型居酒屋”は、たしかにワンオペでは厳しい。
    だけど逆に、メニューのジャンルを絞った「特化型」や「家庭型」なら、
    一人でもしっかりやっていけるんですよ。
    それでは、代表的なスタイルを見ていきましょう。

    アイデア①:焼鳥・おでんなどの「一品特化型」

    • 少数の素材で回転率重視
    • 炭火や煮込みなど、ライブ感のある提供が魅力
    • カウンター型との相性抜群(串焼き・煮込み・燗酒)
    ワンポイント

    例:札幌「とくさ」…おでんと季節野菜を中心に、女性店主が一人で営業

    アイデア②:小料理と日本酒の「和風バルスタイル」

    • 地酒×おばんざいなど、語れるメニューが強み
    • 加熱せずに提供できる常備菜を中心に仕込んでおくと◎
    • カップ酒や出汁割など、ワンポイントの工夫で話題化
    ワンポイント

    例:東京「風見堂」…6.9坪・17席で自家製ソーセージや出汁割酒を提供し人気

    アイデア③:カウンター6席の「ひとり飲み特化型」

    • ターゲットは「一人飲み層」「0次会」など短時間利用客
    • 滞在時間を短く回転率を上げる設計
    • セットメニューや前払いスタイルも有効
    ワンポイント

    キーワード:カウンター/ファーストドリンク/サク飲み/1時間で完結

    アイデア④:「おばんざい系」家庭料理の店

    • 常備菜を中心に仕込み、注文後は盛り付けだけ
    • 接客と料理が融合した「おかえり系」コンセプト
    • 高齢層や女性客に人気
    ワンポイント

    キーワード:煮物・サラダ・揚げない・健康志向/惣菜とごはん

    アイデア⑤:昼は定食/夜は居酒屋の「二毛作営業」

    • 昼はランチで現金収入、夜は常連づくり
    • ワンオペなら回転率より「安定した客層」を狙う形がベスト
    • 定休日を組み合わせて体力調整も可能
    ワンポイント

    例:晴レルヤ(西荻窪)…肉料理×蕎麦で昼夜二毛作

    甲斐承太郎

    へぇー、いろんなスタイルがあるんだね。
    なんか、自分でもできそうな気がしてきた!

    アカガネ所長

    キーワードは、「手数を減らして、価値を伝える」。
    やることを絞って、“小さな強み”をつくることです。

    どのくらいの広さ・席数が適正?

    甲斐承太郎

    そういえば、小さな居酒屋ってどのくらいの広さがあればできるの?
    やっぱりカウンターだけの狭い店じゃないと、ワンオペは厳しいのかな?

    アカガネ所長

    いい質問ですね。
    ワンオペで無理なくお店を回すなら、広すぎないことが大前提になります。
    だいたいの目安で言うと…

    ワンオペに最適な店舗規模の目安

    規模広さ席数特徴
    最小モデル5〜7坪5〜8席カウンターのみ。家賃・光熱費がとにかく安い。
    標準モデル8〜12坪8〜15席カウンター中心+小さなテーブル1〜2卓
    広めモデル13〜15坪前後15〜20席ワンオペ限界ギリギリ。ピーク対応に工夫が必要
    シマナガ

    特におすすめなのは、10坪前後(約33㎡)で10〜15席くらいの店です。
    動線が短く、厨房からすべての客席を見渡せるレイアウトが理想。
    カウンター主体で、注文・提供・会計がその場で完結する設計なら、一人でもスムーズに対応できます。

    甲斐承太郎

    やっぱり厨房から目が届く範囲におさめるのがポイントなんだね。
    トイレ掃除から洗い物まで、全部ひとりでやるって考えたら…大きすぎたら自滅しそう。

    シマナガ

    正解です。
    ワンオペにおける失敗要因のひとつは「欲張って店を広くしすぎること」。
    客席を増やしても、提供が遅れて満足度が下がれば逆効果。

    成功例:中目黒「風見堂」の場合

    成功ポイント
    • 広さ:約6.9坪
    • 席数:17席(カウンター+壁際の立ち飲み)
    • オープンキッチンで目が届く導線
    • 月商250万円(坪月商35万円超)という高収益を実現
    アカガネ所長

    「この範囲なら自分ひとりで責任を持てる」っていうサイズ感を見極めるのがコツですね。
    面積が狭くても、動きやすく整えられた店なら、一人でも十人力ですよ。

    成功例②:西荻窪「晴レルヤ」の場合

    成功ポイント
    • 広さ:約9坪
    • 席数:12席(カウンター+テーブル数卓)
    • メニューは「肉料理」と「蕎麦」に特化
    • 回転率より“満足度”重視で常連化に成功
    • 店主ひとりで仕込みから接客まで対応
    シマナガ

    このお店は、「ワンオペでもまわるように設計されたメニュー構成」が秀逸なんです。
    昼は蕎麦ランチ、夜は肉料理とお酒という“二毛作営業”で、時間帯ごとに仕込み・調理の負担を分散。
    さらに、オーダーが偏らないようメニュー数もコントロールされていて、お客の満足度と効率を両立しています。

    アカガネ所長

    面積も10坪以内。
    提供スピードと厨房動線、どちらも“無理なく最大効率”に設計されています。
    ワンオペでも高単価メニューと回転数のバランスを保てば、坪月商30万円超も現実的です。

    成功例③:名古屋・千種「いざか家 ごんた」の場合

    成功ポイント
    • 広さ:約14坪
    • 席数:カウンター6席+テーブル12席=計18席
    • 店主は元システムエンジニア。脱サラして独立
    • 「焼き物+小鉢+ごはんもの」の三本柱でメニューを厳選
    • デジタルツールを駆使し、限界ギリギリのワンオペ経営を成立させている
    シマナガ

    この店の面白いところは、「人を雇わずに、人並み以上に回す」という発想ですね。
    厨房もホールも店主ひとり。けれど、ピーク時の混雑感はほとんどない。
    その秘密は、デジタル化と設計の妙にあります。

    工夫①:オペレーション負荷を減らすメニュー構成
    • 焼き物はカウンター前のグリラーで常時火入れ → 注文から提供まで平均3分以内
    • 小鉢は常備菜中心(5品×日替わり)→ 盛り付けだけで即提供
    • ごはんものは3種(出汁茶漬け、焼きおにぎり、鶏そぼろ丼)に厳選
      → 同一材料で回せて仕込みもラク
    工夫②:回遊性のある導線と省力レイアウト
    • ホールと厨房の行き来が最短2歩以内
    • 食器の返却口・水セルフ設置で歩数を減らす
    • 店内のすべてが「目視可能」な視野設計
    工夫③:デジタルツールで“もう一人分の戦力”を確保
    • 集客特化型ホームページで集客も自動化
      • Googleマップに掲載することで発見される機会を増やし、ホームページへと誘導。
      • さらに、季節限定メニューやお店のコンセプトを丁寧に伝えることで、ファン化を促進します。
    • POSレジ(スマレジ)と連携した在庫・売上管理
      • 売上データをもとに、在庫の動きをリアルタイムで把握。
      • 翌日の仕入れまで自動で計画できるため、発注ミスや欠品を防ぎ、業務の効率化に貢献します。
    • キャッシュレス決済端末で会計を自動化
      • お釣りの受け渡しを省くことで、調理や提供の手を止めずに済み、衛生面の負担(手洗い等)も軽減。
      • さらにPOSレジと連携させることで、レジ締め作業も大幅に時短化され、閉店後の業務効率が向上します。
    甲斐承太郎

    すごっ…もはや一人とは思えない…!
    それ全部、手作業じゃ絶対無理だよね。

    シマナガ

    ワンオペの限界は、“人”ではなく“仕組み”で越えるものです。
    いまや、ITツールは第二のスタッフ。

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    具体的にいくらかかる?開業費用の目安

    甲斐承太郎

    ここまで見てくると、「自分にもできそう」って思えてきたけど…
    やっぱり気になるのはお金の話なんだよね。
    小さな居酒屋って、実際いくらぐらいで始められるの?

    アカガネ所長

    そこ、大事なポイントですね。
    開業資金は立地や物件の状態によって大きく変わりますが、
    「居抜き物件」か「スケルトン物件」かで、かなり差が出ます。
    では、おおまかな目安を見てみましょう。

    開業費用の目安(10坪モデル)

    項目居抜き物件の場合スケルトン物件の場合
    物件取得費約150万約200万〜300万
    内外装工事費約100万〜150万約300万〜500万
    厨房設備・什器約100万約200万〜300万
    開業後の運転資金約150万〜200万約150万〜200万
    合計約500〜700万約800〜1,200万
    ※「物件取得費」は保証金・礼金・前家賃などを含む
    シマナガ

    ワンオペでやるなら、10坪以下×居抜き物件が現実的な選択肢です。
    たとえば札幌・すすきのでのモデルケースでは、約956万円で開業できた実例もあります。
    初期費用を抑えつつも、内外装や厨房に必要な設備はきちんと整えた、堅実な開業スタイルです。

    アカガネ所長

    費用を抑えるコツは、次の3点。
    ・居抜き物件を探す(設備が残っている)
    ・メニュー数を絞り、厨房機器を最小限に
    ・家賃は「月商の10%以下」に収めること

    甲斐承太郎

    なるほどなぁ。
    やっぱり「店の広さ」と「初期投資」のバランスって超重要だね。

    アカガネ所長

    ええ。開業後に資金が足りなくて潰れてしまうお店も多いですから、
    運転資金を含めた“総額”で考えるのが鉄則です。

    メニューはどうする?ワンオペで回せる献立の考え方

    甲斐承太郎

    やっぱりメニューも重要だよね。
    でも、一人でやるなら、料理の数とか調理の手間も限られるよね?
    どれくらいの品数とか、どんなジャンルが向いてるんだろう?

    アカガネ所長

    その通り。
    ワンオペで成功しているお店には、「提供しやすい」ことを前提にしたメニュー構成があります。
    キーワードは、「絞る」「仕込む」「回す」です。

    観点内容例
    絞るジャンルを絞る(焼き物中心・おでん特化など)/品数は10〜15品以内が理想
    仕込む営業前に仕込み完了できる常備菜・煮込み/注文後は盛り付けだけにする
    回す焼き・煮る・盛るなど工程を固定/同じ具材で複数メニューに転用できる設計にする
    シマナガ

    たとえば「焼き鳥+小鉢+ごはんもの」のように、火口を1〜2に絞っても魅力的に見せる構成がポイントです。
    料理にストーリーがあると、品数が少なくてもお客さんは満足します。

    メニュー構成の具体例(10品以内)

    ジャンルメニュー例工夫ポイント
    焼きもの焼き鳥3種、焼き野菜2種串打ち済の冷凍/炭火はライブ感◎
    煮込み牛すじ煮込み、豆腐のだし煮まとめて仕込み/温めるだけ
    小鉢ポテサラ、ひじき、ピリ辛もやし盛り付けのみで即提供
    ごはんもの焼きおにぎり、ミニ出汁茶漬け鍋不要/味変で変化つける
    デザート系冷凍わらび餅、杏仁豆腐解凍提供で洗い物も減らせる
    甲斐承太郎

    へぇ〜、これなら少ない数でも“ちゃんとした店感”が出るなぁ。
    仕込みで勝負するって、逆にプロっぽい。

    シマナガ

    むしろ、ワンオペは“回せるかどうか”が生死を分けます。
    注文が集中するときにどう耐えるか、そのためのメニュー絞り込みです。

    実例:風見堂の工夫

    • メニュー数は常時10品前後
    • 仕込み中心の和風おつまみ+1品だけの看板料理(自家製ソーセージ)
    • 注文のバラけを考え、同時提供ができるよう設計
    アカガネ所長

    特におすすめなのが、「おすすめ3品セット」や「店主おまかせ盛り」のような
    「選ばせないメニュー」の活用です。これでオペレーション負荷をグッと下げられます。

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    どんな許可・資格が必要になる?

    甲斐承太郎

    ところで、居酒屋を開くってことはやっぱりなんか資格とか申請がいるよね?
    個人だし、ひとりでやるなら手続きも大変そう…

    シマナガ

    そうですね、手続きは避けて通れません。
    でも大丈夫です。
    個人でワンオペの小さな居酒屋を始めるなら、必要な資格と許可は最小限に絞れます。
    むしろ、何をやるかが明確なら、手続きもすぐ整理できます。

    種類内容手続き先
    食品衛生責任者調理や提供を行う飲食店に1名必要。1日講習で取得可保健所
    飲食店営業許可飲食物を店内で提供するには必須。施設基準あり保健所
    防火管理者収容人数30人以上の店舗は必要。小規模なら不要なことが多い消防署
    深夜酒類提供届出深夜0時以降も営業するには届出が必要警察署
    アカガネ所長

    とくに重要なのは「食品衛生責任者」「飲食店営業許可」の2つ。
    これがなければ保健所の営業許可は降りません。
    施設(厨房・手洗い・給排水設備など)も保健所の基準を満たす必要があります。

    シマナガ

    事前に「営業予定地の保健所」に連絡して、
    図面をもとに相談・確認をしておくと、トラブルは防げます。
    ※自治体によって細かい基準が違うので要注意です。

    まとめ

    アカガネ所長

    今回は、「ワンオペ居酒屋って実際にできるのか?」というテーマで、
    数字も現実も見据えたうえで、「ワンオペ」という選択肢には十分な現実味と可能性があることを、お伝えできたかと思います。

    シマナガ

    「ひとりでやるからこそ、無駄がない」
    「ひとりでやるからこそ、お客様に伝わるものがある」
    ワンオペは孤独ではなく、“最少人数で最大の価値を届ける”ための手段です。
    重要なのは、「できる形に落とし込む」こと。

    甲斐承太郎

    なるほど…
    ワンオペでも、ちゃんと準備して考えれば、ひとりで勝負できるんだ!
    でも「いくらかかるのか」「どれくらい稼げるのか」って…やっぱりちゃんと知っておきたいよね。
    次は「開業資金と売上のリアル」を学んで、僕のお店の“数字”をイメージしてみたい!

    次の記事:※準備中

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