ワンオペ飲食店のリアル|成功事例から学ぶ開業と売上の目安

甲斐承太郎

たしかにワンオペ飲食店がすごくて熱いのはわかったけど…ほんとうにうまくいくの?
だって店も小さいからお客さんの量も限られるし、そもそも僕がひとりでお店を回せるのか不安だし…。

アカガネ所長

おっしゃる通り、すべてを一人で担うのは不安で当然です。初めての挑戦ならなおさら心細いでしょう。
ですが実際には、日本中に“ワンオペ”でお店を回しているオーナーは数多く存在します。
規模は小さくても、工夫次第で十分に成り立つのです。
今回は業態ごとに、どれくらいの来客数や売上が見込めるのかを紹介していきます。

この記事でわかること
  • 人気の業態別に、実際の来客数・客単価・月商の目安がわかる。
  • どの業態がワンオペに向いているのか、利益率や経営の難易度を理解できる。
  • 売上だけではなく、「自分の看板で勝負する生き方」が人生にどう影響するかがわかる。
シマナガ

結論。ワンオペ飲食店は“やり方次第で十分成立する”。
ただし業態ごとに売上の規模感とリスクが大きく異なる。これを理解して選ぶことが重要。

この記事を書いた人

こやけ企画代表:たがわひでゆき

たがわ ひでゆき

所有資格:行政書士・簿記2級
趣味:プロレス

1983年生まれ、旭川出身。
飲食店開業支援を手掛ける『こやけ企画』の代表。
長年運送業に従事しながら、キャリアチェンジを目指して3度目の挑戦で行政書士試験に合格。

脱サラを目指す方々に向けて、楽しくわかりやすく飲食店開業ノウハウを発信するブログ『脱サラ物語』を運営中。
将来、行政書士として独立開業することを目標に、日々準備を進めています。

私生活はサラリーマンとご当地レスラー「イソロク」として2足のわらじで活動中

目次

0章 ワンオペ飲食店の全体像を予習しよう

甲斐承太郎

で、ワンオペでお店を回すとどれくらい儲かるの?やっぱり毎日が大忙しなのかな~。

アカガネ所長

その通り、忙しさはあります。でも数字の感覚をつかめば現実的に考えられるようになりますよ。
まずは“ワンオペ飲食店オーナーの日常”と“収入の目安”を整理してみましょう。

ワンオペオーナーの1日(モデルケース)

収入の目安(ワンオペ飲食店のリアルな財布事情)

アカガネ所長

気になる“お金のリアル”を業態ごとに整理すると、こんな感じです。

月商のイメージ
  • ラーメン屋・立ち飲み屋
     ⇒ 月商200万〜300万円がボリュームゾーン。繁盛店なら500万円超も狙えます。
     (回転率が高く、単価もほどほどなのでワンオペでも数字が立つ)
  • カフェ・定食屋
     ⇒ 月商は80万〜150万円前後が多いです。
     (回転率や単価が低めなぶん、生活費+αが現実的なライン)
  • 居酒屋
     ⇒ 月商200万円前後が標準。お酒の利益率は高いけど、ワンオペで満席対応は大変。

利益率&手元に残るお金

利益率は20〜30%前後
例:月商200万円でも、経費(家賃・食材・光熱費・消耗品・税金など)を引くと、
実際の“お給料”は25万〜50万円くらいが目安です。
(利益率は業態・やり方で変動大。「ウチは10%しか残らない!」という声も)

年収換算のイメージ

  • 年収300万〜600万円前後が多い
     「サラリーマンよりは多い」「時間にゆとりがあり生活費は足りている」──そんな声もあれば、
     「繁忙期と閑散期の差が激しく、年収は安定しにくい」という実感もリアルです。
シマナガ

ワンオペ飲食店の収入は、選ぶ業態や地域、店主の工夫で大きく変わります。
『大きく稼ぐ』『趣味と実益を両立』『自分のペースで無理なく』──どのパターンでも、“自分で決める自由”が最大の魅力と言えるでしょう。

甲斐承太郎

なるほど!大変そうだけど、ちゃんと成り立つんだね!
じゃあ実際に、業態ごとにどんな違いがあるのか行ってみよ!!

ワンオペ飲食店の“理想と現実”

自分の裁量で収入アップも可能!
例えば「回転率の良いラーメン」「つまみとお酒の立ち飲み屋」なら、
“ひとりでも月商300万円超”が現実的。
・でも、数字だけじゃ語れない世界
 「利益が少なくても“自分の店”で生きる毎日は、会社勤めとは別次元のやりがい」というオーナーがたくさんいます。

第1章 ラーメン屋編「麺屋ひなた」の場合

店名:麺屋ひなた(ラーメン屋)

  • 規模:10坪、カウンター12席
  • 営業日数:月25日(週休1日)
  • 来客数:1日平均80人(60〜100人)
  • 客単価:850円(700〜900円)
  • 月商:約170万円(繁盛店200〜300万、最高500万クラスも)
主な特徴

スープ仕込みに時間とコストがかかるが国民食としてファンが多い。券売機・POSレジ導入率高、ワンオペ可能

甲斐承太郎

ラーメン屋さんは大将がひとりでワンオペで回してるイメージあるね!
でも1日80人も来るって、カウンター12席でどうやって回の?

アカガネ所長

ラーメン屋はお客さんの滞在が短く、1席平均30分程度で回転します。
ランチと夜の二部制で営業すれば、12席でも100人近く対応できますよ。
だから数字的には十分可能なんです。

甲斐承太郎

なるほど…!でも仕込みとか大変だよね…

シマナガ

そうですね。
スープ炊きでガス代はかかりますし、仕込み時間は毎日数時間必要です。
原価率は30〜35%、家賃や消耗品など経費を70%以下に抑えるのが理想ですが、ラーメンは特に原価と光熱費が重く、利益率は15〜20%に留まりがちです。

アカガネ所長

ワンオペなら人件費をカットできるので月商200〜300万円が標準ラインです。
繁盛店で500万円を超える場合もあります。
ラーメンはメニューが限られてますから券売機やワンオペによる人件費削減で経営は成立しやすいです。

ワンオペラーメン屋の強みと弱み

強み弱み
回転率が高く、少ない席数でも客数を稼ぎやすい仕込みの負担が大きく、体力的にハード
券売機を導入すればオペレーションが単純化、ワンオペでも対応可能原価率が高く、売上があっても利益が薄い
SNSで新メニューや限定品を告知しやすい → 集客力を伸ばせる味やサービスが安定しないとすぐに客離れが起こる
「一杯勝負」でブランディングしやすい流行り廃りが激しく、競合との差別化が必要
ワンオペラーメン屋の強みと弱み

“麺屋ひなた”の店主は、サラリーマン生活を経て独立の道を選んだ。
毎朝の仕込みは欠かせず大変ではあるが、その味を楽しみにお客が足を運び、店の前には小さな行列ができるようになった。
自分の一杯で人を喜ばせられることは、会社勤めの頃には得られなかったやりがいだったという。
売上の数字以上に、「自分の看板でお店を続けている」という事実そのものが、日々の大きな充実感につながっている。

甲斐承太郎

なるほど…数字の話だけじゃなくて、“人生を自分で動かしている実感”こそがワンオペの魅力なんだね!

あわせて読みたい
ラーメン屋開業はやめておけ?失敗を回避する5つのアクションプラン 未経験でもラーメン屋経営はできるの?「ラーメン屋はやめとけ」と言われるけどラーメン屋の失敗を防ぐための方法とか潰れないためにはどんな計画教えて! 「美味しいラ...

第2章 カフェ編「カフェ・リリー」の場合

店名:カフェ・リリー

  • 規模:10坪、テーブル8席+カウンター4席
  • 営業日数:月22日(週休2日)
  • 来客数:1日平均30〜40人
  • 客単価:800円(ドリンク500円〜、フード込みで1,200円程度)
  • 月商:約100万円(黒字ラインは100万前後)
主な特徴

内装と雰囲気が集客の肝、SNSとの相性が良い、ワンオペしやすい

甲斐承太郎

カフェってなんだか憧れるけど…実際どのくらい稼げるの?

アカガネ所長

では、モデルケースの“カフェ・リリー”を見てみましょう。
このお店は10坪ほどで12席。朝はモーニング、昼はランチ、午後はカフェタイムという流れです。
来客は1日30〜40人。客単価はドリンクだけなら500円前後ですが、ランチやケーキセットが出れば1,200円ほどになります。
つまり月間売上は80〜150万円、平均的には100万円前後で推移します。

甲斐承太郎

えっ…ラーメン屋よりずっと少ないね。
カフェってもっと夢があるのかと思ってました。

シマナガ

カフェは“長居する人が多い”ので回転率が上がりにくい。
例えば同じ席数でも、ラーメン屋は1日5回転、カフェは2回転が限界だったりします。
だからおしゃれで人気があっても、売上は100万前後にとどまるケースが多いんです。
カフェはブランディングが最重要です。

小さなカフェの強みと弱み

強み弱み
小規模でもワンオペしやすく、人件費を抑えられる客単価が低く、黒字ラインが高い(100万前後)
SNS(Instagramなど)と相性が良く、発信力で集客が可能「趣味的な経営」に陥りやすく、生活費をまかなうには厳しい場合が多い
内装・雰囲気でブランディングしやすい滞在時間が長く、席回転率が悪い
ドリンク・焼き菓子など原価率の低いメニューも作れる天候や立地に売上が左右されやすい
小さなカフェの強みと弱み

“カフェ・リリー”の店主は、会社勤めを離れて、大好きなコーヒーを仕事にする道を選んだ。
月の売上はおよそ100万円ほどで、決して贅沢ができるわけではない。
それでも、自分の店で常連客がコーヒー片手にくつろぐ姿を目にするたびに「この道を選んでよかった」と実感するという。
「自分の空間を持つ」という長年の夢が叶い、日々の暮らしに小さな誇りと確かな楽しみが加わったのだった。

甲斐承太郎

なるほど!カフェは大きく稼ぐだけが目的じゃなく、“自分らしい空間を形にする満足感”が魅力なんですね。

あわせて読みたい
未経験でも小さなカフェを開業できる?成功へと導く計画と準備の話 カフェを開業する夢はあるんだけど、未経験で本当にやっていけるのかな?開業に必要な資格や準備とかは何があるの? 未経験だからといって、その夢を諦める必要はありま...

第3章 居酒屋編「大衆酒場ひかり」の場合

店名:大衆酒場ひかり

  • 規模:10坪、テーブル16席+カウンター4席(計20席)
  • 営業日数:月26日(ほぼ年中無休、日曜のみ休み)
  • 来客数:1日平均25〜40人(週末は50人超)
  • 客単価:2,500円(2,000〜3,000円が相場)
  • 月商:約200〜300万円(繁盛店で400万円超)
主な特徴

夜営業中心、酒類で利益を出しやすい、工夫次第でワンオペ経営も可能

甲斐承太郎

居酒屋ってどうなの?ワンオペでやるイメージはあまりないけど…でもお酒があるし、単価が高そうだから稼げそうに見えるな。

アカガネ所長

その通りです。特に酒類は原価率が低いため、利益を支える大きな要素になります。
ただし、居酒屋は回転率が低いんです。お客様の滞在時間は2〜3時間が普通なので、同じ席数でもラーメン屋のように何度も回すことはできません。

甲斐承太郎

たしかに、酔っ払ってくると閉店まで長居しちゃうイメージあるね。

シマナガ

実はそこに秘密があります。
最初の料理の提供が済めば、あとはお酒が中心。
その合間にコストパフォーマンスの良い単品や小物料理を追加で注文してくれるので、結果的に客単価は上がりやすいのです。

ワンオペ居酒屋の強みと弱み

強み弱み
客単価が比較的高く、酒類で利益を確保しやすい滞在時間が長く、席回転率は低い
常連客がつきやすく、リピーター経営になれば安定するメニューが多く、調理+接客で最低2〜3人は必要だが工夫することでワンオペも可能
コース料理や宴会需要で売上を一気に伸ばせるメニューが多い分、在庫を多く抱える必要がある
20坪以下でも月商200〜300万が狙える季節変動が大きく、繁忙期(12月など)と閑散期の差が激しい
ワンオペ居酒屋の強みと弱み

“大衆酒場ひかり”の店主は、かつて会社員として働いていたが、「人と飲む場をつくりたい」という思いから独立の道を選んだ。
開店当初は不安も多かったものの、やがて常連客が少しずつ増え、店には「今日は誰と語れるだろう」という温かな空気が毎晩流れるようになった。
売上の数字も大切だが、それ以上に“人と人をつなぐ場を自分が運営している”という実感こそが、日々の大きなやりがいになっている。

甲斐承太郎

お金だけじゃなく、“居酒屋を通して人のつながりを作れる”のが人生を豊かにしているんだね!

あわせて読みたい
居酒屋を個人で開業するには?成功事例から学ぶワンオペで勝つ方法 ワンオペで居酒屋を開業するには?実際に成功しているお店を参考に、店舗規模・メニュー・導線・必要な資格まで、個人経営に必要な情報を初心者にもわかりやすく解説します。

第4章 定食屋編「食堂まごころ」の場合

店名:食堂まごころ

  • 規模:10坪、テーブル12席+小上がり4席(計16席)
  • 営業日数:月24日(週休1日+不定休あり)
  • 来客数:1日平均35〜50人(昼が中心)
  • 客単価:800円(600〜1,000円が相場)
  • 月商:約80〜150万円
主な特徴

ランチ主体、常連客依存度が高い、夫婦経営や家族経営が多い

甲斐承太郎

定食屋ってどうなの?サラリーマンのボクたちにはとっても必要な存在だし、ランチ需要があるから安定していそうに見えるけど。

アカガネ所長

“食堂まごころ”のケースだと、ランチが売上の7割以上を占めています。
1日あたり35〜50人が来て、客単価はだいたい800円。
すると月商は80〜150万円に収まることが多いですね。

甲斐承太郎

ラーメンや居酒屋よりは売上が少なめなんですね…。でも堅実そうな感じがします。

シマナガ

確かに、地域に根付けば長く続けられる業態です。
ただし、原価率が高くなりがちなんです。
おかず・ご飯・味噌汁・小鉢と品数が多いため、食材原価は35〜40%になりやすい。
しかも夜営業をしないと売上が伸びないので、利益を出すには工夫が必要です。

ワンオペ定食屋の強みと弱み

強み弱み
ランチ需要が安定しており、常連客がつきやすい客単価が低く、利益率も低め(原価35〜40%)
居酒屋やラーメンに比べて客層が幅広い(会社員・家族・学生など)昼主体のため、夜を閉めると売上が伸びにくい
弁当販売やテイクアウトで売上を補える常連依存度が高く、新規開拓が難しい
ワンオペ定食屋の強みと弱み

食堂まごころ”の店主は、かつて工場で働いていたが、「地域の人に温かいご飯を届けたい」という思いから脱サラを決意した。
売上は決して大きくはないものの、毎日「ありがとう」と声をかけてもらえる生活が何よりのやりがいとなっている。
利益の多寡にかかわらず、“町に必要とされている”という実感が、店主にとって大きな充実感につながっているのだった。

甲斐承太郎

お金だけじゃなく、人に喜ばれて生活できるっていうのもすごく魅力的だね

第5章 立ち飲み屋編「立呑みたかね」の場合

店名:立呑みたかね

  • 規模:10坪、立ちスペース15名収容
  • 営業日数:月25日(週休1〜2日)
  • 来客数:1日平均60〜100人(回転率高)
  • 客単価:2,500円(2,000〜3,000円が相場)
  • 月商:約200〜400万円(繁盛店は500万超もあり)
主な特徴

短時間滞在で高回転、ワンオペ可能、低コスト運営で利益率高い

甲斐承太郎

立ち飲み屋って最近人気だよね。
小さなスペースでもできそうだけど、実際の売上はどうなの?

アカガネ所長

“立呑みたかね”の例だと、1日の来客数は60〜100人。
滞在時間は30分〜1時間程度なので、同じ10坪でも椅子を置く居酒屋よりはるかに回転率が高いんです。
客単価は平均2,500円ほどで、月商は200〜400万円。繁盛すれば500万円を超えることもあります。

甲斐承太郎

えっ、10坪でもそんなにいけるの!?すごい効率!

シマナガ

立ち飲みは小規模スペースを活かした業態の典型です。
しかも酒類中心なので原価率は低く、ワンオペでも十分成立します。
もちろん混雑時には補助が欲しいですが、他業態に比べて“個人で回せる”可能性は高いですね

ワンオペ立ち呑み屋の強みと弱み

強み弱み
高回転&低コスト運営で、坪効率が非常に高い滞在時間が短いため、売上は“数をこなせるか”に依存する
酒類中心で原価率が低く、利益率が高いおつまみが簡素になりやすく、料理で差別化しづらい
狭小物件でも成り立つため、家賃負担が小さい雰囲気や接客に左右されやすく、オーナー不在では成立しにくい
店主の接客力で常連をつかめば安定経営につながる飲酒中心のためトラブル対応リスクがある
ワンオペ立ち呑み屋の強みと弱み

“立呑みたかね”の店主は、もともと営業職として働いていたが、「お客さんと直接話せる場を持ちたい」と独立を決意した。
ワンオペで店を切り盛りしながら、仕事帰りの常連客と交わす会話が、今では一日の楽しみになっている。
自分の人柄や接客そのものが店の魅力となる体験は、雇われていた頃には得られなかった充実感をもたらしているのだった。

甲斐承太郎

なるほど!立ち飲み屋は数字だけじゃなく、人とのつながりや自分らしさを前面に出せるお店なんですね。

あわせて読みたい
【脱サラ】立ち飲み屋って儲かるの?失敗しない収支計画を徹底考察【開業】 最近立ち飲み屋ってスタイルが流行ってるらしいのね。なにより、ボクみたいな開業資金が少ない人間でも開業できる商売なんだって!ボクみたいな脱サラ希望の商売未経験...

まとめ

アカガネ所長

ワンオペ飲食店をはじめる理由は人それぞれです。
“今の給料より稼ぎたい”“毎朝の通勤が苦痛”“会社に縛られたくない”“リストラで仕方なく”“好きなことを仕事にしたい”。
──きっかけは多様ですが、共通しているのは“自分のやりたいことを自分の手で実現している”という充実感です。
中には『稼ぐこと』より『好きな空間を続けること』を目的にしているオーナーも少なくありません。
そうした姿は、むしろ人間が本来持つ“自然な生き方”に戻っているのかもしれませんね。

シマナガ

夢をかなえることと、スタートラインに立つことは同じ意味を持ちます。
夢を実現した瞬間、そこから新しい夢が始まるのです。
いまのこの瞬間も、すでに新しいスタートライン上にいます。
──進むべき道は、あなた自身が選べばよいのです。

甲斐承太郎

ワンオペ飲食店のリアルな姿が少し見えてきた!
飲食店開業への第一歩はコレだね!

あわせて読みたい
お店の成功は“コンセプト設計”で決まる!事業計画の第一歩を徹底解説 コンセプトは、お店が提供する独自の『価値』を明確に表現したものです。この価値は、顧客がお金を支払う理由と直結しており、感情的、実用的な利益や満足を顧客に提供することを意味します。例えば、「翼をさずける」というレッドブルのコンセプトは、顧客にエネルギーと活力を与えるというベネフィットを提供することを象徴しています。お店のコンセプトは、顧客がその価格に見合った価値を求める際の指針となり、その店独自のブランドを形成します
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次