甲斐承太郎SNSやホームページをどう活用して集客すれば良いのか分からないです…
SNSは無料で利用できるし、SNS全盛期の現在はホームページなんて必要ないよね？
SNSやホームページの運用に時間がかかりすぎるのではないかと不安。
アカガネ所長集客のためにSNSやホームページはぜひとも活用するべきです。
が、SNSだけでもたくさんの種類がありますし、ホームページは費用がかかってしまいます。
しかし、ホームページを作るだけでは意味はありませんし、フォロワーを増やすだけでは集客には繋がりません。
多くの飲食店オーナーが同じ悩みを抱えています。
- SNSとホームページの効果的な使い分けと連携方法
- 短時間でできるSNSとホームページの運用術
- SNSとホームページを活用した具体的な集客成功事例
シマナガSNSはリアルタイムでお客様とコミュニケーションを取るのに最適で、拡散力が強いです。
一方、ホームページは詳細な情報を整理して提供する場として信頼性を高めます。
両方を連携させることで、情報の拡散と深い理解を同時に実現でき、結果的に集客力を高めることができます。
この記事を書いた人
たがわ ひでゆき
所有資格：行政書士・簿記2級
趣味：プロレス
1983年生まれ、旭川出身。
飲食店開業支援を手掛ける『こやけ企画』の代表。
長年運送業に従事しながら、キャリアチェンジを目指して3度目の挑戦で行政書士試験に合格。
脱サラを目指す方々に向けて、楽しくわかりやすく飲食店開業ノウハウを発信するブログ『脱サラ物語』を運営中。
将来、行政書士として独立開業することを目標に、日々準備を進めています。
私生活はサラリーマンとご当地レスラー「イソロク」として2足のわらじで活動中
SNS×ホームページが最強の組み合わせである理由
アカガネ所長SNSとホームページを両方合わせて運用することでお互いのメリットを活用することでのシナジー効果で効果的に集客へとつなぐことが可能になります
シマナガとくにSNSはフロー型、ホームページはストック型と呼ばれています。
AIDMAの法則にのっとりアテンションはSNSやグルメサイト・Googleマイビジネスが担います。
SNSで発見されたあなたのアカウントはリンクを通じてあなたのホームページにアクセスされます。
とくにGoogleマイビジネスはホームページが必須とされ、これらSNSはあなたのお店の大きな入口となります。
SNSとホームページによる来店までの流れ
アカガネ所長このように、SNSとホームページは相互に補完し合いながら、集客効果を最大化します。
承太郎さんも、この連携を上手に活用してみてください。
フロー型とストック型のそれぞれの強み
甲斐承太郎OK！WEB集客はフロー型とストック型があって、
フロー型は短文でわかりやすく人の目に触れやすいけど、すぐに情報が流れて行っちゃうのね！
そしてストック型は見つけられにくい代わりに、じっくり情報を読ませて良いところをアピールできるんだね！
アカガネ所長その通りです!
フロー型とストック型の両方をうまく使い分けることで、効果的に集客できます。
フロー型とストック型の特徴
| 特性 | フロー型（SNS） | ストック型（ホームページ） |
|---|---|---|
| 情報の流れ | リアルタイムで情報が更新されやすい | 長期的に情報が蓄積される |
| 情報の発見しやすさ | ハッシュタグや「いいね」で見つけてもらう | 検索エンジンや指名検索で探しに来てもらう |
| 情報の詳細 | 短文・簡潔でわかりやすい | 詳細な情報をじっくり提供できる |
| エンゲージメント | 迅速なコミュニケーションやフィードバック | ブランド構築や信頼性の向上 |
甲斐承太郎なるほどね
まあ、わかったけどこれらをどうやってお客さんが来店してくれるようにつなげるの？
アカガネ所長これらの活用方法を実践することで、フロー型とストック型のシナジー効果を最大限に引き出せます。
フロー型とストック型の活用ポイント
| タイプ | 活用方法 | 効果 |
|---|---|---|
| フロー型 | 短文・ビジュアル重視の投稿、リアルタイム更新、ハッシュタグの活用 | 関心を引き、迅速に情報を拡散 |
| ストック型 | 詳細なメニュー情報、アクセス情報の提供、オンライン予約システム | 顧客にじっくり情報を伝え、信頼を築く |
SNS（フロー型）具体的な活用方法
Instagramの活用
ビジュアル重視の投稿:
魅力的な料理や店内の写真を投稿し、視覚的に引きつける。
投稿は明るく鮮明な画像を使用し、料理の美しさや店内の雰囲気を伝える。
ストーリーズやリール:
日常の風景やイベント情報、新メニューの紹介をストーリーズで発信。
リールで短い動画を作成し、店の魅力を動きで伝える。
ハッシュタグの活用:
#美味しい #居酒屋 #渋谷カフェ など、ターゲット層に関連するハッシュタグを使って投稿。
地域名や料理名を入れたハッシュタグで検索性を高める。
Twitter（X）の活用
短文の情報発信:
新メニューやイベント情報を140文字以内で簡潔に発信。
重要な情報はツイートの最初に配置し、目に留まりやすくする。
リツイートといいね:
フォロワーのリツイートやいいねを促し、情報の拡散を狙う。
キャンペーンや特典情報をツイートして、エンゲージメントを高める。
トレンドへの参加:トレンドに関連する投稿を行い、広範囲のユーザーにリーチする。
トレンドのハッシュタグを活用し、注目を集める。
Facebookの活用
長文の投稿:
イベントやキャンペーンの詳細情報を丁寧に説明。
お店のストーリーやコンセプトを伝え、ファンとの絆を深める。
イベントページの作成:
店内イベントや特別メニューのためのイベントページを作成し、参加者を募る。
イベントページで参加者とコミュニケーションを取り、興味を引きつける。
インスタグラムとの連動:
インスタグラムの投稿をFacebookに連携し、一貫した情報発信を行う。
双方のプラットフォームでフォロワーを増やす。
LINEの活用
定期的な情報配信:
新メニューやイベント情報、クーポンを定期的に配信。
配信タイミングを考慮し、週に数回程度でリピーターを増やす。
リッチメニューの活用:
LINEのリッチメニュー機能を使い、簡単に情報を提供。
メニューや予約ページへのリンクを設置し、利便性を高める。
クーポン配布:
LINE登録者限定のクーポンを配布し、登録者数を増やす。
クーポン使用を促し、来店回数を増やす。
YouTubeの活用
動画コンテンツの作成:
店内の様子や料理の作り方を動画で紹介。
店の魅力を動画で伝えることで、視聴者の興味を引く。
定期的な投稿:
週に1回以上の頻度で動画を投稿し、継続的に視聴者を引きつける。
動画の長さは5～10分程度で、内容をコンパクトにまとめる。
視聴者とのエンゲージメント:
コメントに返信し、視聴者とのコミュニケーションを大切にする。
視聴者からのフィードバックを動画に反映し、内容を改善する。
甲斐承太郎SNSってXやらインスタやらYouTubeやらたくさんあるけど、全部やらないとだめなの？
アカガネ所長それは良い質問ですね.
実際、全てのSNSを運用するのは大変ですし、時間とリソースもかかります。ここで重要なのは、あなたの飲食店に最も効果的なプラットフォームを見極めることです。
シマナガでは、具体的にどのプラットフォームを選ぶべきかを見ていきましょう。
SNSプラットフォームの選び方
- ターゲット層を明確にする
- Instagram:
- 若年層から中年層、特に女性に人気。ビジュアルが強みなので、料理や店内の美しさを伝えるのに適している。
- Facebook:
- 中高年層の男性が多く利用。長文の投稿や詳細なイベント情報を発信するのに向いている。
- YouTube:
- 教育やブランディングに最適。料理の作り方や店舗紹介の動画で視聴者に深く理解してもらえる。
- TikTok:
- 若年層にリーチ。短い動画で拡散力が高く、新商品のプロモーションに適している。
- Twitter（X）:
- 幅広い年齢層。リアルタイムの情報発信に適しており、短文での迅速なコミュニケーションが可能。
- Instagram:
- 目的に応じた使い分け
- リアルタイム情報発信: Instagram、Twitter（X）
- 詳細情報提供: Facebook、YouTube
- 顧客リテンション: LINE
- リソースに応じた選択
- 運用にかかる時間やコストを考慮し、無理なく継続できるプラットフォームを選びましょう。
アカガネ所長例えば、もし承太郎さんの店が若者に人気のカフェで、ビジュアル重視のマーケティングが必要なら、InstagramとTikTokを中心に運用すると効果的です。
一方、家族連れや年配の方が多いレストランなら、FacebookやYouTubeも併用すると良いでしょう。
シマナガ具体的な選び方をまとめると、次のようになります。
SNSプラットフォーム選択のポイント
| プラットフォーム | 主なユーザー層 | 強み | 活用例 |
|---|---|---|---|
| 若年層から中年層、特に女性 | ビジュアル重視 | 美しい料理や店内の写真を投稿 | |
| 中高年層の男性 | 長文投稿、イベント情報 | 詳細なイベント情報や店舗のストーリーを発信 | |
| YouTube | 幅広い年齢層 | 教育・ブランディング | 料理の作り方や店舗紹介の動画を投稿 |
| TikTok | 若年層 | 拡散力が高い | 短い動画で新商品をプロモーション |
| LINE | 全年齢層 | 顧客リテンション | 定期的な情報配信やクーポンの提供 |
| Twitter（X） | 幅広い年齢層 | リアルタイム情報発信 | 短文での迅速なコミュニケーションや最新情報の発信 |
ホームページ（ストック型）の活用法
甲斐承太郎フロー型のSNSの次は、ストック型のホームページの活用方法だね！
アカガネ所長ホームページはお店の顔とも言える存在ですので、しっかりと活用しましょう。
以下にホームページの活用方法をまとめました
基本情報の充実
メニューと価格:
すべてのメニューとその価格を詳細に掲載しましょう。
料理の写真も併せて掲載すると視覚的な魅力が増します。
営業時間とアクセス情報:
営業時間、定休日、住所、電話番号を明記します。
Googleマップを埋め込んで、アクセス方法をわかりやすく表示します。
予約システムの導入:
オンライン予約システムを設置し、簡単に予約ができるようにしましょう。
SEO対策
キーワードの設定:
「地域名＋飲食店」「料理名＋レストラン」などのキーワードを設定し、
検索エンジンで上位に表示されるようにしましょう。
ブログの運用:
お店の日常やイベント情報、料理に関する記事を定期的に更新します。
SEO対策として、ブログ記事には関連するキーワードを散りばめましょう。
モバイルフレンドリーなデザイン:
スマートフォンやタブレットからの閲覧にも対応したデザインにします。
ページの読み込み速度を改善し、ユーザー体験を向上させましょう。
ビジュアルとデザイン
高品質な写真:
プロのカメラマンによる店内や料理の写真を掲載します。
メニューごとの写真やイベントの様子など、ビジュアルで魅力を伝えます。
統一感のあるデザイン:
お店のブランドやコンセプトに合わせたデザインを採用します。
カラーやフォントを統一し、プロフェッショナルな印象を与えます。
顧客の声とレビュー
お客様の声の掲載:
実際に来店したお客様のレビューやコメントを掲載します。
ポジティブなフィードバックを前面に押し出し、信頼性を高めます。
レビューサイトとの連携:
食べログやGoogleレビューなどの評価をリンクし、他サイトからも信頼性を高めます。
コンテンツの定期更新
最新情報の提供:
新メニューやキャンペーン、イベント情報を随時更新します。
季節ごとの特別メニューや限定イベントなども積極的に告知します。
メールマガジンの配信:
ホームページから登録できるメールマガジンを配信し、最新情報を定期的にお知らせします。
クーポンや特典を提供し、リピーターを増やしましょう。
甲斐承太郎う～ん、もう頭の中がパンクしそうです。
シマナガ具体的には、次のようにまとめるとわかりやすいでしょう。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 基本情報の充実 | メニューと価格、営業時間、アクセス情報、予約システム |
| SEO対策 | キーワード設定、ブログ運用、モバイルフレンドリーデザイン |
| ビジュアルとデザイン | 高品質な写真、統一感のあるデザイン |
| 顧客の声とレビュー | お客様の声の掲載、レビューサイトとの連携 |
| コンテンツの定期更新 | 最新情報の提供、メールマガジンの配信 |
甲斐承太郎OK！OK！はじめからこうやって教えてくれたら万事ＯＫなのよ！
成功事例とWEB集客の効果
甲斐承太郎でもさ、これって本当にうまくいくの？
アカガネ所長もちろん、承太郎さん。具体的な成功事例を紹介しながら、これらのWEB集客の効果についてお伝えしますね。
成功事例 1: カフェ「のんびりカフェ」
- 背景: 若者に人気のカフェで、Instagramを中心に集客を行っていましたが、ホームページを持っていませんでした。
- 実施内容:
- Instagramでの魅力的な写真投稿を継続。
- ホームページを新設し、メニューや営業時間、アクセス情報を詳細に掲載。
- Googleマイビジネスに登録し、ホームページへのリンクを設置。
- 定期的なブログ更新とSEO対策を実施。
- 結果:
- インスタのフォロワーが50％増加。
- ホームページ経由の予約が30％増加。
- Google検索結果での表示順位が向上し、新規顧客が増加。
成功事例 2: レストラン「みんなのレストラン」
- 背景: 老舗レストランで、主に口コミでの集客を行っていましたが、新規顧客の獲得に苦戦していました。
- 実施内容:
- Facebookでイベントや特別メニューの詳細情報を投稿。
- ホームページでオンライン予約システムを導入し、詳細なメニュー情報を提供。
- YouTubeで料理の作り方や店舗紹介の動画を作成・公開。
- メールマガジンを配信し、リピーター向けに特典情報を提供。
- 結果:
- Facebookのエンゲージメントが向上し、イベント参加者が20％増加。
- ホームページ経由の予約が40％増加。
- YouTube動画の視聴回数が増え、店舗への興味を持つ新規顧客が増加。
成功事例 3: 居酒屋「なごみ」
- 背景: 地元の居酒屋で、SNSの活用が不十分で集客に課題がありました。
- 実施内容:
- Twitterで短文の新メニュー情報や特典情報を頻繁に発信。
- Instagramでビジュアル重視の投稿を行い、店内の雰囲気を伝える。
- ホームページで詳細なメニューとアクセス情報を提供し、SEO対策を実施。
- Googleマイビジネスに登録し、口コミを促進。
- 結果:
- Twitterのフォロワー数が2倍に増加。
- Instagramの投稿に対するエンゲージメントが向上し、写真を見た新規顧客が増加。
- Googleマイビジネス経由のアクセスが増え、口コミ数が増加。
- ホームページ経由の新規予約が増加し、売上が20％向上。
甲斐承太郎おお！こんなにＳＮＳとホームページってシナジー効果があるんだね！
アカガネ所長これらの成功事例からも分かるように、SNSとホームページを効果的に活用することで、確実に集客効果を得ることができます。
まずは一歩ずつ取り組んでみましょう
シマナガ承太郎さんのためにわかりやすくまとめます。
SNSとホームページの成功ポイント
| 成功ポイント | 内容 |
|---|---|
| SNSの継続的な運用 | 継続的な投稿とエンゲージメントの高い内容 |
| ホームページの充実 | 詳細な情報提供とオンライン予約システムの導入 |
| SEO対策 | キーワード設定とブログ運用 |
| Googleマイビジネスの活用 | 登録と口コミの促進 |
| オンライン予約の導入 | ホームページからそのまま予約をして来店を確定させる |
まとめ
アカガネ所長今回は、飲食店がSNS全盛期でもホームページが必要な理由と、両者を併用することで得られるシナジー効果について解説してきました。
まず、SNSとホームページにはそれぞれ異なる役割があります。SNSは短期間で多くの人に情報を届けやすく、リアルタイムで更新できるフロー型です。
InstagramやTwitterを使って、料理の写真やイベント情報を投稿し、フォロワーとのエンゲージメントを高めることができます。
一方で、情報がすぐに流れてしまうため、継続的な更新が必要です。
シマナガ一方、ホームページは長期的に情報を蓄積し、詳細な情報を提供するストック型です。
メニューや営業時間、アクセス情報など、じっくりと情報を読ませることができ、SEO対策を施すことで検索エンジン経由の新規顧客を獲得しやすくなります。
SNSとホームページを連携させることで、相互のメリットを最大限に活用できます。SNSで注目を集めたユーザーをホームページに誘導し、詳細な情報を提供することで信頼性を高め、来店を促すことができます。Googleマイビジネスにホームページをリンクさせると、検索結果での表示順位が向上し、さらに新規顧客の獲得が期待できます。
甲斐承太郎SNSとホームページの両方を戦略的に活用することで、効果的な集客が実現するんだね！
これからもSNSのリアルタイム性とホームページの信頼性を組み合わせて、お店の魅力を最大限に伝えていきまっしょい！
